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2014年の終わりごろから、IoT・AIという言葉が巷から聞こえるようになってきました。 昨年はGoogleのTensorflowがOSSとして公開されてから、その流れは加速しているように思います。
ですが、こうしたバズワードに流されるのではなく、中身がどのような仕組みで成り立っているか、どうやって自分たちの・お客様の事業に活かしていくか。それを考え、仕組みをつくり、実現していくことが大事ではないかと思います。
こうしたIoT・AIを学ぼうとすると、最初に立ちはだかる壁は統計学の知識になります。自分たちの会社でデータは持っている。しかし、どうやって解析をすればいいかがわからない。どういうアプローチの仕方があるのか。解析結果をどう読めばいいのか。
今回は「大学で統計学をやったけど10年前だよ!覚えてないよ!」といった方が統計学再入門をするために、オーム社から発売されているマンガでわかる統計学」シリーズを、できれば3冊全てを約3ヶ月で読み込んでいこうという企画です。
今回は「マンガでわかる統計学」の前半をとりあげながら、基礎的な用語の再確認を行っていこうと思います。また、読書会の進め方などもお話しします。
ノリはゆるく、中身は相応にしっかりとやっていきたいと思っています。人工知能、機械学習、IoT、etc。そんなバズワードに挑んだら統計学の壁に阻まれたエンジニアから、なんか気になるなぁという"実は統計学未入門だった"学生や社会人のみなさままで、業後にふらっと遊びに来てほしいなと思います。